こんにちは!丸さんです。
7月4日に井之川・田んぼプロジェクトのネット張りを行いました!
井之川には、夏目踊りという伝統文化があります。
この夏目踊りは、稲作文化なんですね。辛い辛い作業をいかにして辛さを紛らわし、早く終わらせるか、がすごく重要で、それを担ったのが夏目踊り。歌いながら楽しく田植えを行い、テンポをあげることで、作業が早く終わる、というわけです。
その稲作は、国の政策でサトウキビにかわり、稲作文化を継承することすら困難な時代になってきました。そこで夏目踊り保存会のみなさんが、夏目踊りのルーツでもある稲作が体験できるようにと、数年前から田んぼを作り、毎年、田植えをし、稲刈りをし、皆で食するという活動をしています。
6月に入り、稲穂が頭を垂れるようになりました
いい感じで稲穂が成長中
先輩方は、稲穂の籾(もみ)を数え始めました。
30個近くの籾があると豊作といったように、籾の数で稲の生育状況を把握されていたんですね!こういった稲作の知恵を文化として継承していきたいですね。
いい感じで稲が成長していますが、どこからともなくすずめ軍団が田んぼに舞い降りるように・・・。
そこで、諸先輩方が動き出しました!
すずめ軍団から米粒を守るため、網を張るというもの。
この田んぼを覆う??できるの??
すごい網が到着。できそうですね(^ ^)
柱を立てて・・・
枠を作って・・・
網を張ります・・・
やぶれたら区長がぬいます。
でも、この状態だと、すずめ軍団が網にのっかり、網からはみ出た稲穂を食べちゃうので
網を持ち上げる支柱を立てていきます。
できましたー(^ ^)
早速、お出ましです。
網の上に一匹、道路上に無数に、、、すずめの皆さん・・・。
戦いはこれから・・・。
時刻はお昼に。田んぼ作業の後は、みんなで必ずランチを食べに行きます。
近場の食事処でもある金剛原が定番なんですが、この日は、残念ながらお休みだったので、亀津の漁師の店「さかな」へ
ここに来たら迷わずこれ「海鮮丼」
ただでさえ美味い海鮮丼、働いたあとなので、うまさ倍増!!
あっという間に完食! ご馳走様でした(^ ^)
ここは新鮮なさかなや野菜なども販売しているので、是非立ち寄ってみてください。
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