皆さんは、『ジャガイモ味噌』って食べたことありますか?
『ジャガイモを味噌で炒めた、御飯のおかず』ではないですよ。
正解は、『徳之島産の美味しいジャガイモを原料に造ったお味噌』のことです。
恥ずかしながら私は知りませんでした(^_^;)
ちょうど徳之島町の生活研究グループが島外への販売用に『ジャガイモ味噌』を造るとの噂を聞きつけたので、見学に行ってきました。見学時の様子は、後ほど詳しくレポートしますね!
ジャガイモ味噌は仕込みが完了した状態。只今、熟成中。9月頃完成予定とのことです。
早く食べてみたいです(^o^)
この生活研究グループの今回の取り組みは、徳之島を代表する農作物である『ジャガイモ・春一番』のB級品・規格外品を原料に製造した『ジャガイモ味噌』を島外に販売しようというもの。
これまでは廃棄されていた『B級品・規格外品のジャガイモ』が商品になることで、廃棄費用が削減でき、新たな収入に繋がるので、農家さんにとっても一石二鳥の取り組みですね!
まさに6次産業化の流れにのった取り組みになるかと思います。
【6次産業化とは、それら「地域資源」を有効に活用し、農林漁業者(1次産業従事者)がこれまでの原材料供給者としてだけではなく、自ら連携して加工(2次産業)・流通や販売 (3次産業)に取組む経営の多角化を進めることで、農山漁村の雇用確保や所得の向上を目指すこと】
生活研究グループの皆さんは、これまでにもボランティアで加工品を製造することがあったそうですが、今回は初めて『製造に参加したメンバーにお給料(時給制)を支払う』ということです!
『ボランティア作業』から『仕事』にシフトすることで、参加者の意識も変わり、生産性も向上するであろうとの狙いもあるそうです。
なるほど、確かに。
雇用創出の取り組みにもなりますね。新たな生きがい創出にも繋がるのではないでしょうか?
なんとか、このジャガイモ味噌の製造・販売を契機に徳之島における6次産業化の流れが加速すればと思います。
さて、あとは、この『ジャガイモ味噌』を如何にして売れる商品に仕上げるか?
やはりブランディング勝負になるでしょうか?
売れる商品にするために、商品名、パッケージデザイン、価格設定、機能性アピール、類似商品との差別化、物流、販路開拓、その他いろいろと検討すべきことがありますね。
私も地域おこし協力隊として積極的に応援していきたいと思います!(^o^)
ここからはジャガイモ味噌作りの様子を少し詳細に書きますね。
いつもの長文です(^_^;)
【ジャガイモ(馬鈴薯)味噌製造】
製造の舞台は、母間集落にある徳之島町農産物処理加工センターです。
『ジャガイモを味噌で炒めた、御飯のおかず』ではないですよ。
正解は、『徳之島産の美味しいジャガイモを原料に造ったお味噌』のことです。
恥ずかしながら私は知りませんでした(^_^;)
ちょうど徳之島町の生活研究グループが島外への販売用に『ジャガイモ味噌』を造るとの噂を聞きつけたので、見学に行ってきました。見学時の様子は、後ほど詳しくレポートしますね!
ジャガイモ味噌は仕込みが完了した状態。只今、熟成中。9月頃完成予定とのことです。
早く食べてみたいです(^o^)
この生活研究グループの今回の取り組みは、徳之島を代表する農作物である『ジャガイモ・春一番』のB級品・規格外品を原料に製造した『ジャガイモ味噌』を島外に販売しようというもの。
これまでは廃棄されていた『B級品・規格外品のジャガイモ』が商品になることで、廃棄費用が削減でき、新たな収入に繋がるので、農家さんにとっても一石二鳥の取り組みですね!
まさに6次産業化の流れにのった取り組みになるかと思います。
【6次産業化とは、それら「地域資源」を有効に活用し、農林漁業者(1次産業従事者)がこれまでの原材料供給者としてだけではなく、自ら連携して加工(2次産業)・流通や販売 (3次産業)に取組む経営の多角化を進めることで、農山漁村の雇用確保や所得の向上を目指すこと】
生活研究グループの皆さんは、これまでにもボランティアで加工品を製造することがあったそうですが、今回は初めて『製造に参加したメンバーにお給料(時給制)を支払う』ということです!
『ボランティア作業』から『仕事』にシフトすることで、参加者の意識も変わり、生産性も向上するであろうとの狙いもあるそうです。
なるほど、確かに。
雇用創出の取り組みにもなりますね。新たな生きがい創出にも繋がるのではないでしょうか?
なんとか、このジャガイモ味噌の製造・販売を契機に徳之島における6次産業化の流れが加速すればと思います。
さて、あとは、この『ジャガイモ味噌』を如何にして売れる商品に仕上げるか?
やはりブランディング勝負になるでしょうか?
売れる商品にするために、商品名、パッケージデザイン、価格設定、機能性アピール、類似商品との差別化、物流、販路開拓、その他いろいろと検討すべきことがありますね。
私も地域おこし協力隊として積極的に応援していきたいと思います!(^o^)
ここからはジャガイモ味噌作りの様子を少し詳細に書きますね。
いつもの長文です(^_^;)
【ジャガイモ(馬鈴薯)味噌製造】
製造の舞台は、母間集落にある徳之島町農産物処理加工センターです。
初めて来ました。
海沿いの母間集落を横切る県道からちょっと上がったところにある加工施設。
でも何か空が近い山の上といった感じ。いいですねー、山も海もあり、空も近い感じの徳之島(^o^)
いろんな機械があって、それぞれ利用料が細かく設定されてるんですね。
販売目的と開発目的で利用料が違うんですね! なるほど。
さて、いよいよ始まりましたよ。
まずは、ジャガイモの一次処理ですね。皮をむいて、痛んでいるところを取り除きます。
ちょっと厚めに削り取ります。
単純作業、結構大変。数が多いので飽きてきますね(^_^;)
何か作業効率を上げるBGMがあったら良いですね。
でも"ボランティア"ではなく"仕事"なので黙々と作業をこなします。
しかし、暑い!エアコンがないので、扇風機でなんとか凌ぎます。
熱中症対策必須ですね。
蒸し器でジャガイモを蒸して・・・
特大のザルで冷まします。豪快〜〜!
これは種麹です。
これをまぶして、ひたすら混ぜます、汗。
製麹機に敷き詰めます。
お米も蒸します。
お米もみんなで混ぜまくります。
お米にも種麹をまぶして、混ぜまくります、汗。
ジャガイモさんのお隣に。
製麹機の中で、しっかり発酵していただきます(^o^)
いい感じに麹が立ちました。この段階では「おいしそー」とは言えないけど(^_^;)
ジャガイモ麹と米麹が混ざり合いました〜。
さて、大豆も蒸して・・・
ミンチにします。
ミンチ大豆&ジャガイモ麹&米麹に塩を加えていよいよ最後のまぜまぜです。
どんどん、まぜまぜします
仕上げは、ミキサーにも手伝ってもらいます。
昆布を適量配置して・・・
仕込み完了!
一連の作業における原料の分量や、所要時間などについては企業秘密です(^o^)
出来上がりが楽しみ。
完成品や試食会の様子など、レポートしますね!!
最後まで読んでいただき、おぼらだれん!
0コメント