徳之島に住んでみませんか?

こんにちは! 先日、徳之島への移住定住をご検討されている兵庫県在住のご夫婦が島にいらっしゃいました。

ちょうど金見集落にある定住促進住宅を見学するということで私も同行してきましたので、その時の様子と、移住・定住促進に関して書いてみたいと思います。

ちなみに写真は住宅の窓から見えるパパイヤの木と海と空です。写真ではわからない心地良い風と香りもすごく良かったですよ〜。

後半には、金見のソテツトンネルと展望台からの絶景についても触れますね。お楽しみに。



今回のお客様は、ある移住体験プログラムに参加されました。

それは『南の島の楽園 奄美群島への移住支援サイト ねりやかなや』さんの『徳之島フリー滞在プログラム』になります。

この『ねりやかなや』さんの移住体験プログラムは奄美群島(奄美大島、喜界島、徳之島、
沖永良部島、与論島)で実施されているもので、徳之島でも3町(天城町、伊仙町、徳之島町)が参加し、それぞれの町でいくつかのメニューを用意して、移住定住を考えていらっしゃる方を支援しています。

南の島の楽園へ移住定住をご検討中の方は、本プログラムを活用して、是非徳之島への移住をご検討いただければと思います(^O^)

徳之島フリー滞在プログラム

http://www.neriyakanaya.jp/tour/tour2016_tokunoshima/index.html

それから『定住促進住宅に関する情報』も町のホームページにあるのでお知らせします。

https://www.tokunoshima-town.org/kikakuka/teiju_house.html

 

~以下、詳しくご紹介します! お時間のある方、興味のある方はどうぞ!~

・『ねりやかなや』について

・移住定住のヒント & 定住促進住宅について

・金見のソテツトンネル & 貝屋敷について

・金見の展望台からの絶景について

今回利用させていただいたのは『南の島の楽園 奄美群島への移住支援サイト ねりやかなや』さんのサービスになります・・・

『ねりやかなや』ってどういう意味かご存知ですか?

奄美地方の方言で「海の彼方の楽園」ですって。もうこれだけで何かワクワクしますね。

サイト運営者 山腰さんのメッセージを読むと、最近移住をした私としては、心に響くものがあり、もっと応援したくなりました! 同じように感じた方は多いのではないでしょうか?
---ここから引用---


ネリヤカナヤとは奄美の方言で「海の彼方の楽園」です。

「息の詰まる都会を離れ、透き通る海を見ながら南の楽園で暮らしたい」

と思われる方も多いのではないでしょうか。

巷には移住関連情報が溢れています。

でも、人生が人それぞれのように立場や状況によって憧れや夢を実現する方法は違うと考えました。

「ねりやかなや」では実際に移住・Uターンした方々の経験をもとにリアルな移住および生活をお伝えし、皆様の最初の一歩を踏み出すきっかけになればと存じます。
また、奄美での生活の良さ/現実を通して、少しでも田舎暮らしに興味を持って頂ければと考えております。
初めての試みで至らないことも多いと思いますが、皆様からのご指摘を賜りながら改善に努める所存ですので、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

---引用ここまで---

さて、今回の移住定住をお考えのお客様は兵庫県在住のご夫婦で、次の2つのメニュー(徳之島町)を予約され、島にいらっしゃいました。
『(1)移住担当者と話をしてみたい』、『(2)定住促進住宅見学』

私はタイミング良く地域おこし協力隊の話があったため、このプログラムを利用しませんでしたが、協力隊の話がなければ、間違いなく利用してましたね(^O^)

ということで、当日を振り返ってみますね。

役場に集合して、いざ定住促進住宅へ!

役場から金見集落にある定住促進住宅へ向かう道中で、海岸線沿いを青い海と空を眺めながら、移住すると決断されるまでの経緯や今後の予定など、いろいろとお話ができました。島のライフラインに関する現状などもお伝えできたかと思います。

定年後の移住ということで、「年金生活で島でくらしていけるのか?」など心配されてましたね。

そのほか、

「ガソリンなどの物価は島の方が高いが、自分で野菜を作れるから食費は安い」
「これまでより増える支出もあれば減る支出もあるはず」
「トータルで生活費はそれほど変わらないようだ」

などのご意見をお持ちでした。冷静に分析されてますね。その通りかもしれません。

また、島の中で、どこに住むか?も大きな課題。『便利さを取って亀津周辺(徳之島町の中心市街地)に住む』か、『自然が豊かで賃料などがお得な金見周辺に住む』か、悩まれてましたね。

何を優先するかは、その方々の価値観や経済力、年齢、家族などに左右されるので難しい選択ですが、決断しなければいけませんね。

いろいろとご助言はさせていただきましたが、最終的にどちらにされるのなかぁ。結果を楽しみにしたいと思います(^O^)

金見の定住促進住宅では、先日のアマン(やどかり)のガイドも務めてくださった元田さんが丁寧に説明してくださりました。私が住みたくなってきた(^_^;)

この住宅、町のホームページに定住促進住宅の募集要項がありますね。25,000円/月・・安!

https://www.tokunoshima-town.org/kikakuka/teiju_house.html



広くて、心地よい風が吹き抜けてましたね。とても島を感じることができる良い物件だと思います。

住宅の周りにも適度な園芸スペースがあります。畑が必要であれば地元の方との交渉で安価に借りれるかもしれませんね(^O^)

残念ながら備え付けの家具や家電などはありませんので調達が必要ですが、それにしても良い感じの住宅でした。

移住定住をお考えの方は、是非、候補として検討してみてください!

話を聞くと、見学にこられた奥様は小さい頃、金見に住んでいらっしゃったとのことで、ご親戚がたくさんいらっしゃいました。そうこうしているうちにご近所さん(ご親戚含む)が大集合・・・。

はろじ(親戚)話が弾んでました(^O^)



ご夫婦ともにIT武装されてますね。調べものや写真などはタブレットをさっと出して、手際よく操作されてました。さすがですねー。

実は、移住定住を検討する段階から地元の方々と交流し、お互いにお互いのことを把握することが、移住先決定の判断材料にもなるし、移住後の近隣住民とのトラブルなどを抑制する効果もあるんですね。

移住定住をご検討されている皆さんは是非こういったプログラムを活用して、素敵な移住先を見つけ、素敵なセカンドライフを満喫していただければと思います(^O^)



さて、ちょっと寄り道して展望台から360度のパノラマを一望。

金見の展望台はいつ来ても見とれてしまうくらい凄い絶景ですね。

展望台まで車でもいけます。道が狭いので運転は注意してくださいね(^O^)

私のおすすめは『歩き』。以下のような流れで散策。

1)ソテツトンネルの入り口付近の駐車場に車を駐車

2)ソテツトンネルへGo!

3)ソテツトンネルを抜けると展望台

4)展望台からの眺めは最高!!

5)帰り道で、運がよければ(お店が営業していれば)、ソテツトンネル内の『貝屋敷』でお買い物

6)車で下って(歩いても大丈夫)、金見荘の前に広がる海岸で浜遊び!

少しだけ、写真でご紹介!



↑ソテツトンネルの入り口はこんな感じ。中は行ってみてのお楽しみ。

異次元空間です(^o^)。頭をぶつけないように!

10分から15分歩くとトンネルを抜けますー。

トンネルを抜けて少しあるけば、白い綺麗な展望台が見えてきますので頑張って一番上まで上ってみてください。

 



↑展望台から左側の絶景!



↑正面の絶景!



↑右側の絶景!

ここの展望台、な、なんと!

右側から日が昇り、左側に日が落ちます。

つまり、『朝日・サンライズ』と『夕日・サンセット』が同じ場所でどちらも楽しめるんです!

朝、早起きをして、ここで朝日を見て

昼間は島内観光して

夕方、ここに戻ってきて、夕日を見ながら、徳之島での新たな思い出を振り返る・・・

でも、もっとすごいプランがあるかもしれませんね。

金見集落の皆さんがいろいろと教えてくれると思います(^o^)。

 

 



↑ソテツトンネル入り口から比較的すぐのところにこんなお店があるんですねー。

農家さんでもあるので忙しくてお店は閉まっていることが多いかも。

運がよければ貝だらけのこのお店でお宝を発見してみてくださいね。

それから、車で下りきったところに、



↑最近、金見に来た時にお昼をいただいている金見荘があります。

この裏に・・・


↑こんな海岸がー。ここで気がすむまで浜遊び!

(岩場が多いので怪我しないように!)

ちなみに写真の奥のほうの丘の向こう側がアマン(やどかり)産卵場所です。

この海岸をずっと左の方に歩いていくと、シーズンであればアマンの大群に会えます。

 

それと、やはり左の方にずーっと歩くと、早朝にもっと凄い絶景が見れるそうですよ。

岩に開いた穴に朝日がすっぽり入る感じの絶景らしい。元田さんおすすめの超絶景!

撮影できたら書きますねー(^O^)

 

さて、移住定住の取り組みと金見周辺の観光スポットの紹介をしてみましたがいかがでしたか?

また、金見に行ったら良いスポットを探して紹介しますね!

それではまた。

みらい創り日記

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