おはようございます!
金見のアマン(ヤドカリ)の産卵現場、昨晩も行ってきました。
私は、掃除に学ぶ会の打ち合わせがあったので、遅れて現地到着しました。
なんと、金見公民館前の駐車場にはたくさんの人が、企画課メンバーはもちろん、環境省の方、虹の会の方、新聞社の方、自然保護活動されている方など様々。
そうそう、前回の記事で「何時に行くんですか?」とコメントくださってた方も来られてて、無事にアマンを見れたそうです。良かったですね!(^o^)
新聞記者の方ですら「ここ数年、見れなかったけど、今回やっと見れたー」とのこと。
やはりすごく貴重な自然現象なんですね。神秘的だし、島の大切な観光資源だったりもするんですね。いろいろと考えさせられます。
前置きはこれくらいで、早速、産卵シーンを見ていただきましょう!
やはり私の解説?が入っていて、ちょっと邪魔な感じです・・ごめんなさい(^_^;)
アマンが体を小刻みに動かしてましたね。
アマンって、貝の中で卵を抱え、産卵の時には卵の中で幼生になってるんですって。
それが海水に着水したタイミングで卵が割れて幼生として、妖精のように泳ぎまくります。
無数の妖精が生まれるのですが、小魚がそれを食べ、その小魚を大きな魚が食べ、、と食物連鎖が続いていきます。うまく写せませんでしたが、付近には小魚がちゃんとスタンバイしてましたよ。
これ、ぜーーんぶ、金見のガイド元田さんからの情報です。
元田さん、いろいろと教えていただいてありがとうございます!。
もちろん付近はアマンだらけ!
ちょっと出遅れたので、帰路についている感じでしたね。
先日来た時は、下ってましたが、今回は上ってる子がたくさんいましたね。
たまに転がり落ちてる子がいましたが、もう一度がんばって上ってね(^o^)
『ちびアマン』と『でかアマン』
ちょっと見難いですが、海水の中に小さな幼生たちが泳ぎまくってます。
でも、これ本当にアマンの幼生??
んーーーーー、えびじゃない??
ということで、グーグル先生に聞いたところ、福岡のマリンワールドのページを紹介してくださったので、ちょこっとご紹介。
http://www.marine-world.co.jp/er/topics/2011_05.html
『ヤドカリはエビやカニと同じ甲殻類(こうかくるい)で、もともと貝殻はもっていません。ふ化した時は小さなエビのような形で“ゾエア幼生”と呼ばれ海の中を漂っています。その後、脱皮を繰り返しザリガニのような形の“グラウコトエ幼生”になって海底に下り、そこでようやく小さな貝殻を背負って生活するようになります。 』(マリントピックスより引用)
ということで、私が撮影したやつは、アマンの幼生(ゾエア幼生)の可能性がありますね。
追加情報で、『やっぱり新月の夜』が良いかもとの情報がありました。
まだまだチャンスありそうですよ。
行かれる方は、怪我だけには注意して、自然の神秘を楽しんでください!!
あ、あと、産卵場所に向かうまでの海岸線で、若い兄さん3人組や親子連れに出会いましたね。
「いっぱい出てます?」との質問に「いましたよー」とカメラの液晶ごしにアマンたちの写真を見せる私。きっと少年のような笑顔で見せてたと思いますよー(^o^)
みんなアマン見れたかなぁ。
これで今年のアマンの記事は終了かな。また来年!!
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