こんばんは!丸さんです。
今日は、井之川へき地保育所の入所式に出かけてきました。
この保育所、元々、井之川の宝島(ほうしま)集落の宝川河口の所にあったのですが、3.11の後、高台にある神之嶺小学校敷地内に移ったんですね。
その、元々保育所があった跡地(遊休施設)を「みらい創りラボ・いのかわ」として私が借りて使ってます。だから、すごく縁を感じる保育所なんですねー。
この時期、町長から、突然の電話がかかってきます・・・「入園式でロボットに挨拶させたいんだけど」と・・・
昨年は、業者からお試しで借りていた青いNAOで小学校や保育所の入学・入所式を巡りました。
今年、母間の保育所で「今年はロボット来ないの??」との声があったようで、急遽、井之川へき地保育所の入所式にはロボットを出動させることに。
今年は、赤いボディーのNAOMIも徳之島町にやってきたので、NAOMIのデビュー戦となりました。
昨日の記事にも書いたようにロボットがしゃべる内容や、しゃべらせるためのプログラムは新・小4のうちの息子が担当しています。
作っては、修正し、再度試しては、修正し、の繰り返しで、プログラミングを仕上げていきます。
私は「その内容で年少のお友達が理解できるかなぁ?」と、自ら考え、気づくための誘導をしています。そしてうまくいったら褒める。
そうこうしながら、何とか前日にプログラムが仕上がり、ひと安心。
さて、本番当日は、45分前に会場入りし、30分前に、想定外のトラブル・・・・。
2分前にギリギリ準備完了! ハラハラ・ドキドキを息子と一緒にステージ裏で体験。
トラブっている間、息子と二人で、
・無線での構成がうまく行かなかったら、有線の構成で行くぞ!
・有線の構成でもうまく行かなかったら、お前がロボットになりきってしゃべろ!
なんて、二人でうまく行かなかった時の対処も考えながら・・・。
そして、本番スタート。町長に名前を呼ばれ、ロボットを抱えてステージに向かう息子の後ろ姿は、カッコいいなぁと・・・親バカ(^ ^;)
今回、息子は、プログラミングの勉強だけでなく、
・仕事として目的を達成するために予定を立て、時間を意識して準備を行うこと
・うまく行かない時にどうするかを、何パターンも予め考えること
・大勢の人の前でプレゼンするということ
・プレゼンする相手に合わせてプレゼン内容を考えた方が良いこと
などなど学ぶことができたと思います。
将来どんな子になるのか、今から楽しみ(^ ^)
こんな経験をもっといろんな子に体験してもらえるようにラボでの活動を考えようと思います。また保育所などに出かけて行って、出前授業なんかもしたいと思いますのでご期待くださいね!
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