こんにちは!丸さんです。
7月19日は、ラボを飛び出して、花徳小学校でプログラミング教室をやってきました!
花徳小学校では、いち早くプログラミング教育に着目され、昨年からクラブ活動としてプログラミング教室を始められました。
今年は2年目。そして、この日は今年3回目の教室でした。
受講生は、元気いっぱい、好奇心旺盛な、小学4年生・5年生の男子4人。
題材は、2足歩行も可能なロボット「NAO(ナオ)」。
このNAOにプログラミングで、しゃべらせたり、動かしたり。
自分の思うままに、ロボットが動くので楽しいですねー。
動かなかったら、悩んで、ミスを探して、修正して、何とか動かす。
第一回目は、コンピューターとは?プログラムとは?ロボットって?みたいな話をした後に、NAOと会話するプログラミングを。「もし〜なら」の概念を学びました。
第二回目は、NAOが一人暮らしの高齢者宅にあったとして、その高齢者が喜ぶプログラムをつくってみよう!というミッション。
第三回目は、10回クイズ。
A君「スプーンと10回言って」
NAO「スプーン、スプーン、・・・・スプーン」
A君「パスタを食べるのは?」
NAO「フォーク」
A君「残念! 答えは 人間 」
というくだりをプログラミングします。
条件として、NAOにスプーンと10回言わせる際に、ベタ打ちしない。
「スプーン」は1回だけ使い、あとは、繰り返し処理で・・・。
みんな、ある程度できあがると、アレンジし始めますね。
想像力がいい感じ。NAOに悔しがる動作をさせてみたり、
「ちくしょー!」と言わせてみたり。
面白いですねー(^ ^)
丸さんは、答えは教えません。ヒントは出しますけど。
自分で考えて、いかに答えに近づけるか。プログラムの技術を覚えるための教室というよりは、プログラミングを通して生きる力を身につけるための教室といってもいいかも・・・。それを目指しています。
そうそう、第二回目までは、二人で1台のパソコンを使ってもらいました。
なぜかというと、1つのものを二人で共有しなければならない状況をつくって、譲り合いや思いやりの精神、チームで協力して一つのことをやる楽しさを学んでもらうことも意識しています。
今回は、各個人のパソコン操作スキルやこれまでの理解度を確認するために一人一台のパソコンを用意して使ってもらいました。
一人、作業が進まない子がいたんですが、注意深く観察していると、プログラムができないのではなくて、ローマ字に慣れてないだけだったんですね。
でも、みんなより作業が遅れるので、だんだん、プログラミングが楽しく無くなるんですね。顔にはっきりでます。なので、常に寄り添って、ローマ字入力のサポートをしました。そしてプログラミングはバッチリだからローマ字の勉強もしようねー、と声をかけます。
そんな感じでプログラミング教室やってます。
花徳小学校では、11月の学習発表会があって、そこでプログラミング教室メンバーもプレゼンするそうなので、第4回以降はその準備ですねー。がんばります!
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