島の未来づくりワークショップの状況をレポートします!
9/29に樟南第二高校商業科1年の学生を対象に、そして10/2にはチャレンジ世代を対象に2回目のワークショップを実施しました。
樟南第二高校の学生は1年生でしたが、起業化マインドが高いなぁと感じる場面も多々ありました。新聞記者や校長先生・教頭先生もお見えになったので、多少緊張しながらも一生懸命頑張っている姿が印象的でした。
チャレンジ世代の2回目のワークショップでは、初回より人数が減りましたが、UIターン者が島人・よそ者の両方の目線で「理想の島像」を見出すために熱く語り合いました。
また、伊仙町や天城町からも参加いただきました。せっかくの休日なのに遠くからのご参加ありがとうございました。
今回参加できなかった方のためにも、今回のワークショップについても詳しくレポートします。ご参照いただき、3回目のワークショップへ是非参加してください!
・次回(第三回)は、11/13(日)14:00~16:00 生涯学習センター3階 工作室 で開催します。
・地域資源の強みや理想の島像をまとめた後、その実現のために必要な事業・企画を検討し、事業化に向けた検討を行います。
※興味あるけど「自分の意見を人前で言うのが苦手」、「写真に写りたくない」など参加する上で何かしら問題あるようでしたら教えてください。うまく私がフォローしますので!
さて、ここからはチャレンジ世代の2回目のワークショップについて少し詳しくレポート致します。
※今回、私も議論に参加したので、写真撮り損ねました(^_^;) 文字ばかりでごめんなさい。
2回目となる今回は、
島が将来どんな状態になってほしいか(理想の島像)を、人、モノ、風景、暮らしなどの要素に分解し、具体的に書き出し、みんなの共通項を探り、テーブルで一つの理想像にまとめる
という目的で実施しました。
1)役場職員よりご挨拶
2)講師より今回のワークショップの流れを簡単にご説明
3)他地域における成功事例を動画で確認します
4)各人で「島の強み」「島の弱み」を付箋紙に書き出していきます
→皆さん、どんどん書き出します
5)順番に自分が書いた付箋紙を模造紙に貼り、簡単に解説します
→1枚、1枚に想いが詰まってます 熱い!
6)模造紙上に張り巡らされた無数の付箋紙をグルーピングしていきます
→結果的に、次のようにまとめられました。
9/29に樟南第二高校商業科1年の学生を対象に、そして10/2にはチャレンジ世代を対象に2回目のワークショップを実施しました。
樟南第二高校の学生は1年生でしたが、起業化マインドが高いなぁと感じる場面も多々ありました。新聞記者や校長先生・教頭先生もお見えになったので、多少緊張しながらも一生懸命頑張っている姿が印象的でした。
チャレンジ世代の2回目のワークショップでは、初回より人数が減りましたが、UIターン者が島人・よそ者の両方の目線で「理想の島像」を見出すために熱く語り合いました。
また、伊仙町や天城町からも参加いただきました。せっかくの休日なのに遠くからのご参加ありがとうございました。
今回参加できなかった方のためにも、今回のワークショップについても詳しくレポートします。ご参照いただき、3回目のワークショップへ是非参加してください!
・次回(第三回)は、11/13(日)14:00~16:00 生涯学習センター3階 工作室 で開催します。
・地域資源の強みや理想の島像をまとめた後、その実現のために必要な事業・企画を検討し、事業化に向けた検討を行います。
※興味あるけど「自分の意見を人前で言うのが苦手」、「写真に写りたくない」など参加する上で何かしら問題あるようでしたら教えてください。うまく私がフォローしますので!
さて、ここからはチャレンジ世代の2回目のワークショップについて少し詳しくレポート致します。
※今回、私も議論に参加したので、写真撮り損ねました(^_^;) 文字ばかりでごめんなさい。
2回目となる今回は、
島が将来どんな状態になってほしいか(理想の島像)を、人、モノ、風景、暮らしなどの要素に分解し、具体的に書き出し、みんなの共通項を探り、テーブルで一つの理想像にまとめる
という目的で実施しました。
1)役場職員よりご挨拶
2)講師より今回のワークショップの流れを簡単にご説明
3)他地域における成功事例を動画で確認します
4)各人で「島の強み」「島の弱み」を付箋紙に書き出していきます
→皆さん、どんどん書き出します
5)順番に自分が書いた付箋紙を模造紙に貼り、簡単に解説します
→1枚、1枚に想いが詰まってます 熱い!
6)模造紙上に張り巡らされた無数の付箋紙をグルーピングしていきます
→結果的に、次のようにまとめられました。
【独自のコンテンツ】
<島の強み>
・島唄、島口
・闘牛文化
・”お祝い”の習慣
・30歳成人式など緩やかなつながり
・伝統行事が残っている
・奄美でもない、沖縄でもない
<島の弱み>
・選挙の加熱化
・ギャンブル
【結・コミュニティ】
<島の強み>
・皆が知り合い(子供〜高齢者)/親戚が多い
・同級生の仲が良い
・Iターン者に優しい
・結の精神/結の心/協力なコミュニティー/強い郷土心
<島の弱み>
・コミュニティーが狭い
・繋がりが深いからこそ伝えにくい
・一つの言葉ですぐに噂に
・爆サイ(匿名書き込みサイトの徳之島版)
・馴れ合い体質
【ブランディング・IT活用】
<島の強み>
・情報発信が少ないのも魅力(だから来る観光客も)
・Googleマップにも載っていない発見がある
<島の弱み>
・移住支援が少ない(十分ではない)
・ICTへの取り組みについての意識欠如
・観光地までのルートがわかりにくい
【ポテンシャル】
<島の強み>
・素材が多い/伸び代が多い
・全国唯一の離島私立高校がある
・”何もない”からの魅力発見/何もない事自体/人混みがない
・象徴的な熱が生まれる島
・”日本一”が沢山ある(出生率や最高齢etc)
・「眠れる獅子」が多い
・頑張ろうとしている若者たち
・「学問ど学問ど(何を置いても学問こそ大事)」の精神があった
<島の弱み>
・知名度が低い/PR力が弱い/情報発信が少ない
・既得権意識が強い
・変化への適応力が弱い/思考停止
・出る杭が打たれやすい(若者を応援できない)
・奄美でもない、沖縄でもない
・ある意味で恵まれている(耕地など)
・漠然とした劣等感
・大和にいる同級生が持つ島への負のイメージ
【モラル】
<島の強み>
・
<島の弱み>
・モラルが低い
・ゴミのポイ捨て
・危機感の無さ
・路上駐車
・マナー遵守
【交通・アクセス】
<島の強み>
・
<島の弱み>
・旅費が高額
・主要な経済圏から遠い
・不便
【行政】
<島の強み>
・3町が競い合うことができる
<島の弱み>
・島単位の取り組みが難しい
7)グルーピングされた島の強み・弱みを眺めながら、島の将来像を付箋紙に書き出していきます
8)各自、解説しながら1枚ずつ付箋紙を模造紙に貼っていきます。
→出てきた意見は次のとおりです。
・自然(豊かな)は残したい/自然を感じられる島
・島民の(モラル)意識を変えたい
・島を想う来島客を増やしたい
・待機児童のゼロ化(高齢者の参画)
・人材育成日本一の島/大人も勉強できる環境
・顔(人)が見える観光マップ・コンテンツ
・徳之島を選んでもらえるための島力
・島内活性化(外から人を呼ぶ前に)/まずは集落毎に競争・共創(集落→町→島→外へ)
・島全体で協力し合える(PR)
・島・群島独自の共創デジタル圏
・様々なモデル特区・モデルアイランド
・シェアコミュニティーのモデルアイランド
・インキュベーションアイランド
・UIターン者が望む受け皿
・UIターン者と地元民で作るクリエイティブアイランド
・中産・富裕層が好むアイランド
・伝統文化(島口、島唄、闘牛、etc)/伝統・文化を大切に
・受け継ぐ島
・情報発信(島のイイトコロ・世界遺産etc)
・”得”之島
・人のつながり/結びの島
・日本一 子育てし易い島
・独自のコンテンツを戦略化できる島
・仕事を増やせたらイイなぁ〜
・住み易い、住みたくなる家づくり(古民家)
・若者が夢を持てる島
・安心して暮らせる島
・”何もない”魅力を知ってもらう
・眠れる獅子から起き上がる獅子へ
今回のワークショップはこれらの意見を出しきったところで終了!
様々な視点での意見が出来てきました。
さ、次回は、これらの意見を踏まえ、理想の島像を実現するために必要な事業・企画を検討し、事業化に向けた検討を行っていきます。アイデアを出すだけで終わらないためのワークショップになります。
具体的には、以下を実施します。
1)今回書き出した「理想の島像」と「島の強み」を踏まえて、「島の強み」を活かして「理想の島像」を実現するために必要となる「事業」や「企画」を書き出します。
→マンダラチャートの作成
2)書き出されたものの中から一つの「事業」あるいは「企画」を選び、それを実現するための5W1H(whyなぜ?/what何?誰に?/who誰が?/whenいつ?/whereどこで?/howどのように?)を書き出します。
さぁ、この取り組みで、どんな事業・企画が飛び出すんでしょうか?
そしてどこまで具体化できるのでしょうか?
今からワクワクします。
それでは、当日、たくさんの方と熱く語り合えるのを楽しみにしています。
最後までお読みくださり、おぼらだれん!
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